暑さも少し和らいできて、やっと外に出る気にもなってきたこの頃ですが、
雨ですね(笑) 毎日毎日雨で、心も体もどんよりしてるんじゃないでしょうか?
これからは、スポーツ・読書・食事の秋 待ち遠しい季節ですね。
さて、今回取材したのは、初の団体さん! そして、池田人取材日記最年少!
高瀬中学校3年2組のみなさんです。3年2組では、9月の5、6日にネパール支援バザーを池田町で行いました。
なんでバザーをやろうと思ったのか? やってみてどうだった?
そんな話を聞いてきました。
話を聞いたのは、クラスを代表してバザー店長の宮崎木乃香さんと、クラスメイトの高山駿祐くん。
そもそも、きっかけは何だったんでしょうか?
木乃香さん「中学2年の時に、池田町の赤田工業の社長さんが『懸命に生きる子供たち』という本を紹介してくださり、
それを読んで「自分も何かしたい!」っていう気持ちになりました。でも、何をすればいいか分からない。
そこで、クラスの先生に思いを話してクラスで何かやろう!となったのがきっかけです。始めは先生もとても驚いていましたけど(笑)
ちょうど、その頃ネパールで地震があったので、満場一致でネパール支援バザーをやることになりました。
メッセージカードと集まったお金は、ネパール友好協会を通して現地に送ります。」
駿祐くん「はじめ、この話を聞いたときに”実行力があるなぁ… すごいなぁ”と思いました。」
先生や学校に言われてやるんじゃなくて、生徒がやろうと言って実現したネパール支援バザー。
しかし、準備はなかなか大変だったようで…
木乃香さん「授業の時間は使えなかったので、放課後や休み時間・夏休みに学校に来たりして準備しました。
また、3年なので最後の部活の大会もあったりテストもあったので、そこが苦労しました。
あと、クラス単位では難しい部分(物品集めとか)は、他のクラスにも協力してもらって準備しました。」
駿祐くん「準備はクラスメイトを4つのグループ(広報や調査、物品準備など)に分けて行いました。
僕は、先頭に立って準備とかしたわけではないんですが、物品を準備をしました。」
集まったお金と一緒に送るメッセージカードも、一人一言ネパールの言葉で書いたということで、
ちょっと見せてもらいました。
木乃香さん「ネパールの言葉なんて、もちろん分かるはずもなく、スマホやネットで調べて一人一人が伝えたいメッセージを翻訳しました。
また、どうしても分からない言葉は文献で調べたりもしました。」
最後に、バザーをやってみての感想と今後の抱負を聞きました。
木乃香さん「まずは、本当にたくさんの方に来ていただいたことに感謝しています。
来た方からも応援の言葉をもらい「幸せだなぁ」と思いました。
また、地域の方々がとても協力的で今まで以上に池田が好きになりました。
そして、私たちがたくさんの元気をもらいました!バザー終了後は集めたお金をネパールに送る手続きなどを行います。」
駿祐くん「実際にバザーをやってみて、いろんなスキルがアップしました。今後は、機会があればバザー第2弾をやりたいです!」
「言われてやるのではなくて、やりたいからやる。」
今後、こういった活動が、今後増えていくといいですね♪
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